こんにちは、キジトラのコムギです。
このブログでは、WordPress有料テーマ「THE THOR」のカスタマイズ方法やプログラミングについてまとめています。
コマンドプロンプトのコマンド一覧を検索していて、以下の説明が並んでいるのを目にしました。
- cd フォルダ名 …フォルダへ移動
- cd ディレクトリ名 …ディレクトリへ移動
「フォルダ」と「ディレクトリ」の違いってなんだろう?
違いがわからなくてモヤモヤ。
同じくモヤモヤしたあなたのために、さっそくですが結論です。
フォルダとディレクトリに違いはない
フォルダとディレクトリの違いですが、実は同じものを指します。
おそらくフォルダにはみなさん馴染みがあると思うので、イコールだと覚えればOKです。
では具体的なフォルダ(=ディレクトリ)の説明と、なぜ呼び方が異なるのかを説明します。
フォルダ(=ディレクトリ)とは入れ物である
たとえばweb構成を用いて説明します。
- 「index.html」
- 「stylesheet.css」
上記の2つはファイルと呼ばれます。(拡張子がつくのがポイント)
この2つのファイルをまとめるために使うのが「フォルダ」つまり「ディレクトリ」。
複数ファイルをまとめて管理するために使われる入れ物です。
説明する場面によってフォルダとディレクトリに使い分けられる
ディレクトリという表現はOS「Linux」や、冒頭で私が話したコマンドプロンプトのCUIで使用されることが多いです。
OS「Windows」や「Mac」では分かりやすいように、フォルダと呼ばれることが多いです。
「ルートディレクトリ」とか「カレントディレクトリ」という用語があるので、プログラミングを学ぶ場合は「ディレクトリ」を軸に覚えたほうがいろいろと理解しやすいと思います。
一般的にわかりやすく説明したい時は、「フォルダ」の方が伝わりやすいですね。
フォルダとディレクトリ、それぞれの意味
フォルダとディレクトリの違いは上記で述べた通りですが、両者を調べたところ、それぞれ説明文が違いました。
フォルダとは
WindowsやMac OSにおいて、ファイルやプログラムなどを保存しておく入れ物のこと。
ディレクトリとは
コンピュータのファイルシステムにおいて、ファイルをグループ化する入れ物のこと。
どちらもファイルを保存する入れ物とのことなので、やっぱり使われる場面によって呼び方が違うだけです。
まとめ:フォルダとディレクトリに違いはない
今回の記事の内容をまとめます。
- ディレクトリ = フォルダ である。
- ディレクトリ:Linuxやコマンドプロンプトでの呼び方
- フォルダ:WindowsやMac、一般的な呼び方
- ファイル:.jpeg/.css/.txt など拡張子がついたもの
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